モンゴル出身、現在はドイツ・ミュンヘン在住のシンガーソングライター、エンジことエンクヤルガル・エルケムバヤルによる3rdアルバム。 モンゴルの伝統的民謡であるオルティンドーにジャズとフォークを組み合わせた前作『Ursgal』から2年、その流れを踏襲しつつ、これまでのヴォーカル、ギター、コントラバスのトリオに加え、本作ではブラジル出身のドラマー、マリア・ポルトガルと、クラリネット奏者、ジョアナ・ケイロスが参加したクインテット編成によって奥行きのあるアンサンブルを展開。 柔らかく、それでいてほのかに翳りもあるが、優しく寄り添いもする。不思議な温度感は風や空にも似ている。 AMIP-0335 format：CD label：Squama / Inpartmaint release：2023/08/25 track list： 1. Zuud 2. Taivshral 3. Duulnaa 4. Temeen Deerees Naran Oirhon 5. Vogl 6. Ulaan 7. Libelle 8. Picture / Three Shadows 9. Encanto 10. Uzegdel Performed by Enkhjargal Erkhembayar (vocals) Joana Queiroz (clarinet, bassclarinet) Paul Brändle (guitar) Munguntovch Tsolmonbayar (bass) Mariá Portugal (drums) Trumpet on *Taivshral* by Matthias Lindermayr Composed by Enkhjargal Erkhembayar and Paul Brändle *Encanto* by Joana Queiroz *Temeen Deerees Naran Oirhon* by Adarsuren P., Sergelen H., Shagdar J.