

1985年に岩田裕成氏によってスタートしたプロジェクト。自主レーベルAngakokを運営し、活動を停止するまでの3年の間にメルツバウ他、国内外の様々な主要アーティストと交流した。2009年に活動を再開しPSF Records、AILなどからリリースし、2017年、ギャラリーArt &Spaceここからで絵画作品の個展を行う。自主イベントなど精力的に活動するも、2018年、残念ながら逝去。
この音源は、最後の個展の際、岩田氏から受け取っていた未発表にして最後の2017年録音作品である。
透過性分子が常に標榜していた、何処までも、幾重にも重なり、広がり続けるような成層圏サウンドを堪能出来る3トラックになっている。
悲壮、希望、全てを内包し解放するような透過性分子独自の音響である。
【トラックリスト】
SIDE A
TR01 Untitled 01?
TR02 Untitled 02
SIDE B
TR03 Untitled 03
レーベル:VLZ PRODUKT
規格番号:vlz00064
フォーマット:カセットテープ