

批評家・佐々木敦が90年代に起きた音楽の地殻変動をとらえた名著、ニュー・ヴァージョンで『L』『R』の2冊同時発売!(出版社解説より)
【目次】
はじめに
01 記号から事件へ(一九九五〜二〇一三)──池田亮司『superposition』
02 マキシマム・ナチュラル─ミニマム・アーティフィシャル──テクノ/ロジカル/タケミツ論
03 ノト=カールステン・ニコライ──「音」と「非=音」のためのアルシヴィスト
04 プロセシング・オヴァル──マーカス・ポップの歩み
05 メゴ/ピタ/ファーマーズ・マニュアル
06 リチャード・D・ジェイムズ──『アンビエント・ワークス』から『DRUKQS』まで
07 竹村延和──「魔法」としての音楽/「こども」たちの「うた」
08 生者でも死者でもゾンビでもないもの──渋谷慶一郎+岡田利規『THE END』
09 メタ・インストゥルメンタル・ミュージック
10 TOYS/WAR!──パスカル・コムラードの「戦争」
11 マーガレット・レン・タン──トイ・ピアニストの肖像
12 クリスチャン・マークレー【1】──「音」という記録=記憶
13 クリスチャン・マークレー【2】──『記録1981〜1989』
14 マキシマル・ミュージック
アーティスト索引
出版社:アルテスパブリッシング
ページ数:208
判型:四六判変形並製
ISBN:9784903951898