


《鏡の国のアリス》を題材に制作された、ナンセンス・ポエトリー・アルバム『Alice in Cryptoland』(CRASSの元メンバー、ペニー・ランボーとイヴ・リバティーンが参加)など、メランコリックな電子音楽作品で知られる大阪在住のコンポーザーMIKADO KOKO。近年はAIパンク・バンド The DNAYS(ザ・ディナイズ)のプロデュースも話題となった。
そんな彼女だが、本作は敢えてテクノロジーを放棄したかのような、ピアノの調べのみによる美しさを追求した作品。ジャケットのモチーフに用いた印象派の絵画を思わせる、静謐で淡く、掴みどころのない「永遠の美」を感じさせられる。
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(ディストリビューター案内より抜粋)
日本のアウトサイダー・アヴァンギャルディスト、詩人、プロデューサー、ミカド・ココ。伝統に回帰したプログレッシヴ・アーティストによるピアノ・ソロ作品『PIANOINACAGE』、リリース。
『PIANOINACAGE』は、伝統に回帰したプログレッシヴ・アーティストによるピアノ・ソロ作品だ。ミニマルでエモーショナルな作曲と熟練した技術によって、Kokoはノスタルジックなメロディを掘り起こし、現状に挑戦している。穏やかで優しい作品を作りながら、彼女は前進するために過去を振り返っているのだ。
日本の伝統音楽の要素を取り入れたクラブ・プロデューサーとしてソロ・キャリアをスタートさせたKokoは、数多くのリリース、リミックス、コンピレーションを経て、現在は前衛的なポエトリー・リーディングとポスト・ジャンルの作曲に力を注いでいる。
彼女は、Crass Recordsのリミックス・プロジェクト『Normal Never Was』にトラック「Asylum」を提出したことでPenny Rimbaud(レーベルの創設者)との関係を築き、このトラックは、ダンスフロアの巨人、Steve Aokiとともに、シリーズの第1弾に選ばれた。
【Track List】
1. Lotus Eater No.1
2. Lotus Eater No. 2
3. Lotus Eater No. 3
4. Piano in a Cage No. 1
5. Piano in a Cage No. 2
6. Piano in a Cage No. 3
7. The Garden No. 1
8. The Garden No. 2
9. The Garden No. 3
10. Fortuna No. 1
11. Fortuna No. 2
12. Fortuna No. 3
13. Fortuna Reprise
レーベル:CALIBAN SOUNDS
規格番号:CAL010J
フォーマット:CD
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