

ジムとウィリアムのリード兄弟率いるThe Jesus and Mary Chainが、前作から7年、通算8作目となるアルバム『Glasgow Eyes』をFuzz Clubからリリース。
本作はグラスゴーにあるMogwaiのスタジオ、Castle of Doomでレコーディングされ、ジムとウィリアムは前作『Damage and Joy』のクリエイティヴ・プロセスを継続した。こうして完成したのが、イギリスで最も影響力のあるグループのひとつが、生産的な第2章を取り入れたレコードだ。彼らのメロディ、フィードバック、制御されたカオスの渦は、SuicideとKraftwerkへの愛と、ジャズに見られる自由なスタイルによって、より明確となった。「でも、『Mary Chainがジャズになる』と期待しないでほしい。人々はThe Jesus and Mary Chainのレコードを期待すべきだし、『Glasgow Eyes』がそうであることは確かだ。僕らのクリエイティヴなアプローチは、1984年当時と驚くほど変わらない。たくさんの曲を持ってスタジオに入り、成り行きに任せる。ルールはなく、必要なことは何でもやる。そして、そこにはテレパシーがある。僕らは、互いの文章を完成させる奇妙な双子のようなものなんだ」とジムは語る。
FC226CDJ
format:CD
label:Fuzz Club
release:2024/03
track list:
1. Venal Joy
2. American Born
3. Mediterranean X Film
4. jamcod
5. Discotheque
6. Pure Poor
7. The Eagles and The Beatles
8. Silver Strings
9. Chemical Animal
10. Second of June
11. Girl 71
12. Hey Lou Reid