前作『Deceiver』の重く・遅く・大きく広がっていくサウンドをさらに先進させた4thアルバム。過去の清算はもう終わり。Cole Smith、Colin Caulfieldを中心としたメンバー全員による民主的共作体制のもと、喧嘩あり論争ありで作られた音の渦巻きを噛み締めてほしい。 🐸以下reddit AMAより抜粋翻訳🐸 ファン：hope（希望）と/nihilism（虚無主義）のバランスはどうやってとってるの？//僕らはこの社会にどうやってhope（希望）を見出していけばいいんだろう？ アンドリュー・ベイリー（Gt.）：Daniel Quinnの「beyond civilization（文明を超越して）」を読んで欲しい。the frog in boiling waterの寓話はこの本からとってるから。 文明の崩壊に苦痛が伴うのが運命なのなら、別のことをするべきだと思う。原始的な部族生活に戻ることはできないかもしれないけど、僕らは人間で、狂ってるぐらい賢いんだし、新しいことを思いつけるから。技術を持っていて、ある程度グローバルに組織的な議会を持った上での新しい部族主義を想像することがある。まあわかんないけど…とりあえず今の文明を離れて、その先へ人類が進化していけるかもしれないと思うと、ちょっとは楽観的になれるじゃない？ 00888072595989 format：LP label：Fantasy Records / Concord release：2024/06/21 track list： 1. In Amber 2. Brown Paper Bag 3. Raining On Your Pillow 4. Frog in Boiling Water 5. Everyone Out 6. Reflected 7. Somber the Drums 8. Little Birds 9. Soul-net 10. Fender On the Freeway