
編集者/著者として数多くの音楽書籍に携わる大久保潤によるZINE「NOIZ NOIZ NOIZ」の新刊。
巻頭には、あまり国内の音楽メディアでは取り上げられていないアーティストのロングインタヴューを一挙掲載。関西サイケの新鋭「秘部痺れ」、大阪のウィッチ・ドゥーム・デュオ「BlackLab」、ポゴパンクから日本語ロックンロールへの転身を果たした「すてばち」の3バンド。
更に、#2にも登場したニイマリコ率いる Loupx garoux(ルー・ガルー)が2024年10月にリリースした1stアルバム『暗野』の全曲を、ニイ氏本人が解説。
映画では、前号に続き佐々木敦と児玉美月の対談、そしてゴア映画伝道師のヒロシニコフの寄稿で、2024年の映画界を振り返り。また、前号では渾身の2.5次元演劇論を寄稿した柿内正午&慈姑美味は、今年から急激にハマったプロレスについて、入門者視点での振り返り。
音楽を中心に、”サブカル”ではなく、地に足の着いたサブカルチャーを濃密に紹介したZINEになっております。
【目次】
Interview
・Chang Chang(秘部痺れ)
・BlackLab
・すてばち
アルバム全曲解説
・Loupx garoux『暗野』
film
・佐々木敦+児玉美月『2024年の映画を振り返る』
・ヒロシニコフ『ゴア映画事情 2024』
pro Wrestling
・柿内正午+慈姑美味『プロレス入門者の一年弱』
編集・発行:大久保潤
サイズ:A5判
ページ:96頁
▼『Loupx garoux / 暗野 (CD)』はこちら
https://yomukikunomu.stores.jp/items/6737129df00a1f0472240884