

東京の4人組、Float down the Liffeyの6曲入りミニアルバム。激情シューゲイズと日本流グッド・メロディの融合──1曲目に収録されている「ソレイユ」は、駆け抜けたくなるような疾走感と思春期特有の鬱蒼とした感覚が混ざり合った曲となっている。00年代の下北系ギター・ロックに代表されるようなザラついたギターやシンバルの音に加え、思わず口ずさみたくなるような甘いメロディが男女ツイン・ヴォーカルによって紡がれていく。
外部エンジニアとして照井淳政(ハイスイノナサ / Ba.)を起用し、J-POP、歌謡曲やアニメソングなどの影響をストレートに表現したメロディと、エモコアやメタルを大胆に取り込んだ轟音バンドサウンドの共存に成功した作品となっている。
■収録曲
1. ソレイユ
2. クラウディア
3. 剥製
4. 砂の女
5. Gran Torino
6. 琥珀色が沈むまでは
McFly Records
■品番:MCFR-0011
■フォーマット:CD
■発売日:2017年3月20日