管梓 / 夏bot（ex. For Tracy Hyde）を中心に結成されたバンド、エイプリルブルーが始動からわずか8ヶ月でリリースしたデビュー・アルバム。 東京のインディ・シーンで精力的に活動するメンバーたちの経験と素養に裏打ちされたサウンドは、海外のインディ・ロックやドリームポップのエッセンスをJ-POPのフォーマットと情感に落とし込んでいる。そこに乗るのは当時バンド未経験だったヴォーカル＝船底春希のどこまでもまっすぐに響く透明な歌声。それと呼応するかのように管梓のメロディも今までにない素直さを見せる。どこか懐かしく、それでいてフレッシュな感覚に満ち、バンドが標榜する「ニューJ-POP」を体現した1枚に仕上がった本作は、まさにJ-POPという大海への船出の旗印＝Blue Peterだ。 PCD-20411 format：CD label：P-VINE release：2019/12/04 track list： 1. Intro 2. エイプリルブルー 3. スターライト 4. ベイビーブルー 5. 朝 6. サンデー 7. 運命の人 8. イノセンス 9. 花とか猫とか 10. ミルキーウェイの岸辺から